スバルインプレッサＧ４ GJ7 エアコン・コンプレッサー(リビルト品）　エキスパンションバルブ交換　呉市の第一自動車へ

第一自動車

2025/04/07カテゴリ : 修理

【症状】エアコンが冷えない、エアコン作動時エンジンルームで異音がします。（走行距離：115,000㎞）
https://www.d1kure.com/bankin_353.html

【診断／原因】エアコンが冷えない診断のため、エアコンゲージをガス低圧側と高圧側の配管に接続して測定致しました。
ゲージ測定値は、低圧と高圧の圧力差が規定値より大きいため、配管内の詰まりが考えられます。また、エンジンルーム内の異音については、エアコンコンプレッサー本体より異音がしていました。

【整備：概要】配管内詰まり原因の定番部品のエキスパンション・バルブは、交換する事となりました。
異音がしていたエアコンコンプレッサーは、内部損傷のためリビルト品にて交換する事となりました。

【整備：取り外し】エアコン・コンプレッサー（配管／配線含む）を取り外します。

【整備：交換】リビルト品のエアコン・コンプレッサーと交換、組み付けます。
〔リビルト品について〕
リビルト品は、使用済みの部品を分解・清掃・検査・修理を行い、新品同様の性能に蘇らせたものです。純正品と比べて安価で購入できるだけでなく、環境にも優しいというメリットがあります。
また、リビルト品(再生品)は、どこも同じ品質ではありません。当社では実績と経験を基に、厳選したリビルト会社より、細部までしっかり再生された品質、信頼性の高いリビルト品をお客様にご提供させていただいております。1年間保証で安心です。

【整備：取り外し】エキスパンション・バルブ（配管含む）を取り外します。

取り外したエキスパンション・バルブ

【整備：交換】エキスパンション・バルブ（パッキンOリングシール交換含む）交換、組み付けます。

追加整備】エアーパージ（エアコン配管内の真空引き）をして、エアコンガス充填します。
〔エアーパージについて〕エアコン配管内の真空引きをしないと、残った空気中の水分やゴミが冷媒の配管を傷つけてしまい、エアコンの寿命が短くなってしまいます。また、真空引きをせずにエアコンを動かすと、エアコンの内部に霜がついたり、配管内の水分が凍ってしまいます。その結果、エアコンの内部が故障したり、漏電が起きることもあります。