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トヨタ ランドクルーザー HZJ76K タイミングベルト交換 呉市の第一自動車へ

第一自動車

2024/09/18カテゴリ : 修理

【整備概要】タイミングベルトを交換します。(走行距離284,000km)
https://www.d1kure.com/bankin_317.html
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【補足:タイミングベルトの仕組みについて】
エンジンの内部は、シリンダーという筒の中をピストンが上下に運動することで、駆動しています。シリンダー上部には、バルブが付いて、カムシャフトと呼ばれる部品の回転運動で駆動され、ピストンはクランクシャフトと呼ばれる回転する部品の軸に取り付けられ、上下運動しています。このカムシャフトとクランクシャフトには、先端のプーリー(歯車)にタイミングベルトが取り付けら、これにより常に同じタイミングで回転するようになっています。
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【補足:タイミングベルトが切れると・・・】
もし、走行中に劣化したタイミングベルトが切れると、吸気バルブや排気バルブが開閉できなくなってエンジンが停止します。 最悪の場合には、バルブの動くタイミングがずれることで、シリンダー内でピストンとバルブが干渉し、エンジン本体を交換する場合があります。
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【追加整備】タイミングベルト・テンショナー/ウォーターポンプ/エンジン冷却液
/カムシャフト・オイルシールの交換、エンジン・フロント内部クリーニングを致します。
【コメント】タイミングベルトを交換する際、最低限の交換部品は、タイミングベルト
とタイミングベルトテンショナーですが、あわせて交換する部品をお勧めしています。
例えば、ウォーターポンプ、ヘッドカバーガスケット、クランクシャフトオイルシール、カムシャフトオイルシール、外ベルト(ファンベルト・クーラーベルトなど)です。
これらの交換理由は、
①タイミングベルト交換時に定期交換部品のインターバルが重なるため(10万キロ)
②タイミングベルト交換と同時に取り外すので、工賃節約のためにも、ついでに同時交換にしておかないともったいないため。

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【整備】外ベルト(クーラー/オルタネーターベルト)を取り外します。

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【整備】冷却水を排出し、ラジエーター・アッパーホースを取り外します。
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【整備】ラジエーターファンとシュラウドを取り外します。

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【整備】タイミングベルトカバーを取り外します。
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【整備】タイミングベルトとオートーテンショナーを取り外します。

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【整備】交換します。
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【整備】カムシャフト・プーリーを取り外します。
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【整備】カムシャフト・カバーを取り外します。
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【整備】カムシャフト・カバーからカムシャフト・オイルシールの交換します。

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【整備】ウォーターポンプを取り外します。
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【整備】ウォーターポンプを交換、組み付けます。
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【整備】タイミングベルトをクランクシャフト・プーリーの位置を合わせて組み付けます。
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【整備】タイミングベルトをカムシャフト・プーリーの位置を合わせて組み付けます。
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【整備】タイミングベルトとテンショナーベアリングを組み付けます。
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【確認】テスト走行後、取り付け部を再確認して、整備完了です。
【整備保証】整備後も、しっかりサポートの整備保障で安心です。
呉市の第一自動車で安心・安全な快適なカーライフを!
何か気になる事がございましたらお気軽にお越し下さい。
整備期間中は、代車(無料)をご利用下さい。
https://www.d1kure.com/bankin_317.html

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