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ホンダ N-WGN バッテリー交換 初期設定 呉市の第一自動車へ

第一自動車

2023/12/23カテゴリ : 修理

【症状】アイドリングストップしない以外は特になんの不満もなく通常に使えていたんですが、突然のバッテリー上がりが心配となりバッテリー関係の診断をさせて頂きました。
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【症状】メーターのAマークはアイドルストップ中は点灯しますが、アイドルストップが作動しなくなった場合の警告灯は点灯しません。

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【診断】診断テスター使用して、バッテリーの充電・放電の診断結果(充電電圧:14.4V 充電電流:3A 放電電流:0.02A OK)(クランキング電圧:10.8V OK)
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【診断】バッテリー・テスター使用して診断結果、(バッテリー判定:定:CCA値基準400→325 NG)
【整備内容】バッテリーのCCA値が基準値より低くなっている事とバッテリー交換歴が4年以上経過していたこともあり、交換する事となりました。
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〔コメント〕
バッテリーの寿命を判断するためのCCA値とは、
「Cold Cranking Ampere/コールド・クランキング・アンペア」の頭文字をとったもので、そのバッテリーにエンジンを始動させる能力があるかを測る性能基準値です。
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【整備作業】電源バックアップしながらバッテリーを交換作業をします。
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新しいバッテリーは、アイドリングストップ用のバッテリー(N-55B24R)を交換します。
〔参考〕アイドリングストップ用以外のバッテリーは、そもそもの内部抵抗値が高いために、新品交換してもアイドルストップしないバッテリーもあります。
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ホンダ N-WGN バッテリー交換の場合は、アイドリングストップの初期設定が必要となります。初期設定マニュアル通り作業となります。(交換しただけだと、アイドリングストップしません。)
〔参考〕ホンダ N系では、バッテリーの内部抵抗平均値がしきい値(約9Ω)を超えるとアイドルストップ制御を禁止モードとなり、アイドルストップしなくなります。
よって、バッテリー交換後に平均値をリセットする作業が必要になるためです。

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【整備完了】バッテリー交換後、走行テストをし、テスター使用して最終確認をして整備完了です。【診断】バッテリー・テスター使用して診断結果、(バッテリー判定:定:CCA値基準400→490 OK)
〈注意事例〉お客様からガソリンスタンドで、バッテリーテスター診断結果、NGだったためバッテリー交換を進められ、そのまま当社へ来店頂き、再度バッテリー診断した結果、CCA値は基準値以上でしたので、しばらく乗って頂く事になりました。バッテリー診断は、「技術」と「信頼」のある整備工場で!
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アイドリングストップ車は、バッテリーにとても負担がかかります。
そのため、エンジン始動回数やその時の電圧をモニターして
「これ以上はバッテリーに負担をかけられない」というところまでくると
アイドリングストップ機能を停止します。
その後しばらく、車は動きますが、突然ダウンしてしまう状態がアイドリングストップ車のバッテリーの特徴です。
このようなバッテリー寿命によるトラブルを避けるためには、定期的(3年~4年)なバッテリー交換または、診断をオススメします。

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整備後も、しっかりサポートの整備保障で安心です。
呉市の第一自動車で安心・安全な快適なカーライフを!
何か気になる事がございましたらお気軽にお越し下さい。
整備期間中は、代車(無料)をご利用下さい。
お支払いは、カード払い、QRコード決済もOKです!
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