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ホンダ モビリオスパイク GK1 フロント・ロアアーム交換 呉市の第一自動車へ

第一自動車

2023/10/17カテゴリ : 修理

【症状】走行中に、『ガタガタ』『コトコト』と異音がすると言うことで入庫しました。 【試運転】試運転中、足廻りより異音を確認しました。(特に前輪当たりから音がしていました)
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【診断】車体をリフトアップ、フロントタイヤにガタがあり、左右フロント足廻りを診断結果、フロントロワー・アームの取付部にガタがありました。
【原因】左右のフロント・フロントロワー・アームのブッシュが劣化のためガタがあり、『ガタガタ』『コトコト』と異音の原因でした。
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【コメント】ロアアームはクルマの動きに重要な影響を及ぼす部品です。しかしながら、普段目に入らないため見落としがちな部品でもあります。乗り心地やハンドリングが悪くなってきたなと感じてきたら、ロアアームに関係する部分の不調かもしれません。タイヤ交換やサスペンションチューニングの際には、一緒にチェックをしてみましょう。(ロアアームブッシュは初度登録から7年から10年、走行距離約7万キロ~10万キロ当たりで、ひび割れや亀裂が発生する傾向にあります。)

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【整備内容1】
左右フロント・サスペンション・ロアアーム分解修理します。
左右スタビライザー・リンク脱着/左右フロント・ロアアームASSY交換しました。(取付部は、仮締めします)
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【整備内容2】
ロアアームを車体に取り付け部を1G状態で本締めします。
※1G状態での締め付けというのは、車が普通に停車している状態での締め付けということです。
足回りのラバーブッシュに生じたねじれをいったんフリーにしたあと、ジャッキ等を使用し1Gをかけたまま各アーム類の締め直しを行い、サスペンションがしなやかに動くようにします。
この作業がしっかりと行なわないとブッシュがねじれたままの状態となり、走行に支障があります。(この作業をしていない整備工場もありますのでご注意ください。)(一部店舗では1Gによる締め直しを実施しておりません。)
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【アライメント調整】ロアアームを交換後、トーイン調整(フロント・トータルアライメントテスター測定)をして整備完了します。
※ロアアームを交換すると、劣化してヘタっていたブッシュが新車時の状態に戻るため、ロアアームの位置が交換前から変化しタイヤの向きや傾き角度などが若干変化します。車が正しい姿勢で真っ直ぐ走行できるよう、ロアアーム交換後はアライメント測定と調整をします。
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【最終確認】テスト走行後、異音がしないかを確認し、
再度、車体をリフトアップして、足廻り(取付部)を確認します。
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整備後も、しっかりサポートの整備保障で安心です。
呉市の第一自動車で安心・安全な快適なカーライフを!
何か気になる事がございましたらお気軽にお越し下さい。
整備期間中は、代車(無料)をご利用下さい。
お支払いは、カード払い、QRコード決済もOKです!

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